SLII®を実践したら、部下が涙した

ブランチャードの定番プログラムであるシチュエーショナル・リーダーシップ研修(SLII®)では、「目標設定」「診断」「マッチング」という、状況対応リーダーの3つのスキルを学びます。具体的には、部下やメンバーの目標設定を助け、部下の開発レベルを診断し、そのレベルに自分のリーダーシップスタイルを合わせるということです。

さらに、プログラムで強調しているのは、シチュエーショナル・リーダーシップは、部下やメンバーに対して行うものではなく、部下やメンバーと共に行うものであるということです。そのために、6種類の話し合いのパターンを学び練習します。

SLII®を受講したAさんが、6種類の話し合いの1つである「整合のための面談」を実践していたときのことです。「整合のための面談」では部下の目標について話し合って決めるのですが、部下の方は、Aさんが考えていたより高いレベルの目標にチャレンジしたいと言ってきたそうです。つまり、部下の開発レベルについて、部下本人による自己認識と、リーダーの方の診断結果にギャップがあったということですね。

そのようなときの対処法についてSLII®で学んだことをちゃんと覚えていたAさん。部下の方の主張を受け入れ、そのタスクに対する開発レベルはD3と仮置きし、目標にチャレンジしてもらうこととしました。そして、実行においては、フォローの間隔を短くすることを忘れませんでした。

さて結果はというと、部下の方は予定より早く目標を達成したばかりか、それ以上の成果を出したそうです。

Aさんは、それまで部下の方を過小評価していたことを反省し、且つ、「整合のための面談」の重要性を改めて認識されたと言います。

目標達成の後、部下の方は、自分の話を信じてくれたAさんに感激して涙を流したそうです。「Aさんが自分のことを信じてくれたから、私も目標を達成できました。そして、信じてもらえて本当に嬉しかったです」と。

素敵な上司と部下の関係ですね!

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